自由が丘カウンセリングオフィスは、今月4日より2023年の歩みをスタートいたしました。
春には、開業して4年目を迎えます。
あっという間の3年間でした。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、私の学ぶAEDP(加速化体験力動療法)というカウンセリングでは、研修に参加すると、講師の先生がとてもユニークな質問をしてくださることがあります。
私が、2017年に初めてニューヨークでAEDPの5日間の研修を受けたとき、最後に講師の先生がこんな質問を投げかけてくれました。
「5日間の研修を終えて、ここに置いていきたいものはなんですか。そして、ここから持って帰りたいものはなんですか」
このとき、私は置いていきたいものは恥の感情で、持って帰りたいものはAEDPのスピリットだと答えました。
恥の感情を置いて帰りたいという言葉に、多くの参加者が頷いてくれたのをとてもよく覚えています。
これは、年末や年始にも考えてみたい質問だと思ったので、ここに書いてみました。
「あなたが2022年に置いていきたいものはなんですか。そして、2023年に持っていきたいものはなんですか」
もうあなたに必要のないもの。
これからのあなたに必要なもの。
それがクリアになる、とても素敵な質問ですよね。
私もこれから考えて、自分の手帳に書き留めておこうと思います。
みなさんも、もしよかったら、時間をとって少し考えてみてください。
「あなたが2022年に置いていきたいものはなんですか。そして、2023年に持っていきたいものはなんですか」