Talk to Your Heart

〜自由が丘カウンセリングオフィスのblog〜

【2020.5.9. 追記】自由が丘カウンセリングオフィスのホームページができました。

自分の感情との向き合い方を知って、自分も周りの人も幸せにする。 そのお手伝いをしたいと思っています。 ご覧いただけたらうれしいです。 talktoyourheart.com 2020年5月より、新型コロナウイルス感染拡大防止の最前線で働く、医療従事者の方向けの傾聴サ…

「防衛(=心を守るもの)」との付き合い方

以前、心を守るもの=防衛(この記事では「マント」のことです)について、こちらに書きました。 emotion-lab.hatenablog.com でも、昨今のSNSの殺伐とした雰囲気などを見ていると、カウンセリングの場ではともかく、日常生活の中でマントを脱ぎっぱなしで生…

ヒトと動物の怒りの働き

怒りというのは、人間にとって大切な感情です。 生まれたときから持っており、身体の反応とも結びついた感情であるため、基本感情の一つとされています。 怒りの役割は、「大切なものを守るために戦う」ことだとされています。 自分自身の命、安全感、所有物…

自分とつながるためにカウンセリングを活用する

カウンセリングは、「出来事」について語る場ではなく、「自分の体験」について語っていただく場です。 クライエントさんが「自分の体験」をお話ししてくださるのを聴くとき、私はいつまででも聴いていられるなと思います。 車窓からの景色を、飽きずに見て…

カウンセリングの門を叩くとき

人が、カウンセリングの門を叩く理由はさまざまです。 性別を問わず多い理由の一つは、「大切なものができたから」です。 自分のために行動を起こすことが苦手な人でも、大切なものを守りたいという気持ちに背中を押されて、カウンセリングというまだまだ敷…

「ほっとする」ことの大切さ

カウンセリングの中で、特に大切だと感じる瞬間は、クライエントさんがほっとする様子が見て取れるときです。 ほっとするときは、気持ちが楽になり、身体がほぐれるだけではなく、視野も広がり、思考もクリアになります。 「これが、本来のこの人の状態なん…

カウンセリングで起こる変化ってどんなもの?

「カウンセリングで自分を変えたい」というモチベーションは、とても大切なものでもある一方で、それが強すぎると、「何も変わっていない」などとせっかく起こってきた変化を過小評価してしまったり、「早く変わらなきゃ」というプレッシャーになって、カウ…

被害を見つめる眼差し:映画『グレース・オブ・ゴッド』

シネスイッチ銀座でやっと観ることができました。 映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』(9/10まで) 『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』予告編 (7/17公開) 「教会が沈黙してきたこと、何もしなかったことの責任を問いたい」 という台詞がとても印象的…

何気ないことのなかにある大切なこと:繰り返される小さなトラウマ

「トラウマ」と聞くと、事故や災害、虐待といった大変な目に遭った人が抱えるものというイメージがあるかもしれません。 しかし、最近ではトラウマには、「Trauma(big T trauma)」と「trauma(small t trauma)、日本語で言うなら「大きなトラウマ」と「小…

子どもの頃の自分と向き合うということ

傷つきを抱えた部分が自分の中にある人には、どことなく幼く見える瞬間があります。 カウンセリングの場面でそんな様子が見られたら、AEDP(加速化体験力動療法)ではクライエントさんの中にいる子どものパーツ、子どもの部分が出てきていると考えます。 そ…

カウンセリングで戻るべき場所は「感情」が教えてくれる。

クライエントさんの感情をたどっていくと、その人が元気になるために「戻るべき場面」に連れて行ってもらえる。 カウンセリングの中では、よくそんなことが起こります。 クライエントさん自身は、その場面の記憶が出てくると、「もう過ぎたこと」と取り合お…