emotion laboratory

感情は人生の羅針盤

いろんな形の家族愛。

今週のお題「ふつうに良かった映画」

今日は、hatena blogのお題に乗って映画のご紹介です。

最近は、家族や家族愛に関する作品をよく見ていました。

姉妹愛編はこちら。

最近また、大寒波でエルサを指名手配!で話題になっていますね。

アメリカの警察もなかなか粋です。


米警察、寒波襲来で「アナ雪」のエルサを“指名手配”!=米国ネットユーザーもユーモアで返す (Record China) - Yahoo!ニュース

『サンタクロースっているんでしょうか?』のときも思いましたが、子どもへの虐待も深刻な社会問題となっている一方で、子どものファンタジーを社会で守ろうとするアメリカの風土、いつもいいなぁと思ってしまいます。

サンタクロースっているんでしょうか? クリスマス・ストーリー

次は妻と娘への愛。あるいは、出会うことのなかった実の祖父への愛。

『永遠の0』は原作が濃く、深すぎて、ずっと映画は敬遠してきましたが、映画は映画で原作のいいとこ取り(美しいとこ取り)な感じで、感動的に仕上がっていたと思います。

宮部の妻と娘への愛はとても美しいですね。この作品については、また別のところで書きたいと思っています。

ただ、この作品での個人的なナンバーワンは田中泯さんでした。

田中泯 - Wikipedia

るろうに剣心の実写版では、翁役をやっておられるようです。こちらもいつかみてみたいと思っています。

母・息子愛編としてはこちら。

グザヴィエ・ドラン監督作品『マイ・マザー』

マイ・マザー [DVD]

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母親との関係に悩んでいる人には、処方箋となるか、傷口に塩を塗る結果となるか、微妙な作品かも知れません。良くも悪くも、率直に、正直に、生々しく、母親と息子のかかわれなさ、すれ違い、つながれなさが描かれています。

最後のシーンで、母と息子は寄り添って座るのですが、寄り添っていてもこれからもお互いの心はすれ違い続けるのだろうな、と予想させるどこか寂しい終わり方です。

ひとつひとつのカットがとても美しく、印象的な文章の引用もあり、文学作品のようでもありました。

この作品を知ったきっかけは、Figaro Japonに掲載されていたグザヴィエ・ドランのインタビュー記事でした。

 「登場人物の欲求や彼らが直面する危機は、僕自身の激しさのはけ口であり、人生に対する復讐心の表れでもある」

25歳でこんなことを言ってしまうグザヴィエ・ドランってどんなひとだろう・・・そんな好奇心から、もうしばらく彼の作品を追いかけてみたいと思っています。

最後に、大きく家族愛編に、こちらの作品を。

歩いても歩いても [DVD]

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父・息子、母・息子、妻・夫のあいだの切ないすれ違い。 

能の作品が象徴するように、女は仏の顔を持ちながら、心の中には鬼を飼っているものだと思いますが、樹木希林さんが、そうした母親、女といった生き物が持つ複雑な側面を見事に演じていらっしゃいます。

特に蛍を追いかけるシーンは圧巻でした。

また新しい映画も公開になるようです。全身がんと告白しながらも、精力的に活動していらっしゃってうれしい限りです。

ずっとずっとご活躍をみていたい女優さんです。


樹木希林の「印象的なやりとりなし」「収穫なし」コメントに大泉洋、暴露で応戦! | シネマカフェ cinemacafe.net

家族愛といっても、いろいろな形があるのだな、とこの記事を書きながら改めておもいました。