emotion laboratory

感情は人生の羅針盤

虹の比喩

新しい年を迎え、blogのタイトルを一部変更しました。

シンディ・ローパーの名曲 True colors にちなんでいます。

大好きな虹のモチーフが、この曲と私を巡りあわせてくれました。

心理学の世界では、感情(emotion)と情動(affect)とを区別することも多いです。

情動というと、快不快のような、より根源的・本能に近いイメージです。

一方、感情は、怒り、恐怖、悲しみ、愛などといったより洗練されたものが想定されます。

しかし、ある研究者は、怒りと愛には同じ要素が含まれると言います。

それは、怒りのときには自分を侮辱した相手に殴り掛かるという形で、愛のときには大切な人のそばへ行き、相手を抱きしめるという形で、身体を前へ突き動かす動きが生じるからです。

身体を前へと進ませるのが情動で、表される愛や怒りを感情とするなら、これは何だか光と虹の関係のようにも思えます。

光はふつう、目に見えません。ですが、ある条件が重なると、美しい虹として、光が私たちの目に見えるようになります。

また、感情は色で例えることもできます。怒りは赤、悲しみは青、嫉妬は黄色…といったふうに。決まった色はありません。自分の中に湧き起こる感情に、自由に色をつけていければいいのです。

感情を虹の比喩でうまく説明できたなら、多くの人にもっと、感情を好きになってもらえるかもしれない。

2015年は、そんな思惑が、このblogを作っていきます。

今年もよろしくお願いいたします。