emotion laboratory

感情は人生の羅針盤

感情との付き合いかた その①

感情とうまく付き合うには、まず、その感情があると認めること。

これは、基本のき、大前提です。

認めるって具体的にどうすること?と思う方は、

「そんなことを感じたんだね、わかったよ」

と心の中で、その感情に声をかける習慣をつけると、いいかもしれません。

ただ、感情は、感情としてダイレクトに出てくるばかりではないので、この点は注意が必要です。

胃がキュッとする身体の感じやなんだかわからないけど、モヤモヤする不快な気分のように、少し形を変えて現れる場合もあるのです。

そんなときも、基本的な態度は同じです。身体の感じや不快な気分を、ちゃんと見てあげて、「何を感じているの」「どうしたの」と声をかけてあげます。

大切なのは、どんな言葉をかけるかではないのかもしれません。

実際、かける言葉はいろいろです。

フォーカシングという心理療法では、「こんにちは」。

ホ・オポノポノでは「ありがとう」。

共通するのは、気づいてるよ、という気持ちです。

キュッとした胃のあたりに手を当てることでも、十分言葉の代わりになるでしょう。

感情を重視する心理療法では、言葉をかける代わりに、「その感情や身体の感じにとどまってください」(Stay with it.)とセラピストがうながします。

こういうことを書いていると、私たちは、外からやってくる情報だけではなく、内側からやってくる情報にも、たくさん対処しながら生活しているのだな、と改めて思います。

しかし、私たちは、外側からの情報に対処することに精一杯で、内側からの情報は、ないがしろにされてしまうことがほとんどでしょう。

そのツケが、心身の不調や、行動の異常、対人関係の歪み、ひいては職場や学校、さらに社会的な問題として出てしまっているように感じます。

感情の受け止め方、認め方。推奨されるやり方はいろいろです。

いろいろ試してみて、ご自身がしっくりくる認め方、言葉のかけ方を見つけるのもいいかもしれません。

感情との付き合い方 その②に続きます。

Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy (Systems of Psychotherapy, Series 1)

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Emotion-Focused Therapy (Theories of Psychotherapy)

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ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方

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やさしいフォーカシング―自分でできるこころの処方

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